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左利きの人にも右利き用のドラムセットをおすすめする理由

左利きの人がドラムを始めようと思った場合、

ハイハットは、オープンハンドにして左手で刻み、

連打やリズム打ち等は、左手主導の手順で練習することをおすすめする事が多いです。

 

左利きの人が右利きのドラマーと同じように練習しようとすると、

ハイハットやライドの刻みで、良く使う右手が利き手じゃないので上手く動かない。

バスドラムの右足が、利き足じゃないので踏みにくい。

連打を続けると、どうしても左手が強くなるので、手順が左手主導になってしまう。

といった問題が起こってきますよね。

 

こう考えてしまうと、

左利き用のセットで練習すれば良いんじゃないかと考えがちですが、

スタジオやライブハウス等においてあるセットは、ほぼ右利き用ですし、

機会損失のリスクを考えると、

左手主導の手順のまま右利き用のセットで練習することをおすすめしています。

(※右利きドラマーのフレーズをそのままコピーしたい場合や既に左利きセットで練習している場合は例外)

 

 

ハイハットは、オープンハンドにして左手で叩けば問題ないですし、バスドラのペダルはそもそも右利きの人でも苦戦しますので、1から慣れていけば問題ないです。

 

それより、

もっと上手くなってきてから、左足でハイハットを操るのが楽だったりするのは、かなりのアドバンテージかと思います。

 

 

東京事変の刄田 綴色さんやFuzzy ControlSATOKOさんがそうですね!お二人とも格好良くて憧れのドラマーです。